2014年1月12日日曜日

黒井川(亀田川源流)



・1月の袴腰岳を目指した。中野ダム駐車場では猛烈な降雪があったが、無風であり、今日は心地よい雪山になると思われた。ダムサイトを直登して亀田川右岸を走る赤井川林道に出た。間もなく桔梗分岐あたりでは雪も止んできた。スノーモービルが圧雪しているから赤井川林道を容易に進めた。写真に見える河床路は赤井川。140m下流で東に分かれるのが亀田川(地理院地形図の記載ながら、先年まで黒井川と呼んでいた)。

・亀田川は函館市の中心街を流れることから、源流は何所か?・・・話題になることがある。函館市最高峰の袴腰岳に至る川は地形図では赤井川になる。地形図の亀田川をたどると袴腰岳にとどいていない。水源地として名のある亀田川。亀田川の源流を遡行する者は、地形図の赤井川をたどることになる。地形図の亀田川をたどってはその達成感に乏しい。

・冬の落葉樹林。ここは冷温帯林だから、雪面に出る常緑広葉樹は皆無である。常緑広葉樹は柔細胞が少ない。春の生長期にダッシュ出来る養分の貯蔵蔵が少ないのであるから、春の芽ぶきのタイミングに葉っぱがなければ養分不足で出遅れることになる。柔細胞はデンプンの貯蔵庫だから、柔細胞は球根みたいなものである。落葉樹はデンプンを糖に変えて、柔細胞から引き出して芽を膨らませ開葉をすばやく展開することができるのだ。柔細胞が空っぽの生長期に伐採した薪に力(火力)がないのはそのためらしい。それでは、一般に常緑樹の材が重いのは柔細胞の少なさにあるのだろうか。

・冬眠(休眠)している落葉樹林。休眠打破は、冬至後の日長を冬芽が感じるらしい。芽の中でオーキシン(ホルモン)が合成され、根に届けられ、根が目覚めて水を汲みあげるように進んでいく。同時に細根部でサイトカイニン(ホルモン)が合成され、水とともに芽に届けれれ、開舒、開葉、開花と進んで、サイトカイニンによって「笑う春の森」を賑やかに迎えることになるらしい。

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