2014年1月29日水曜日

人類滅亡を避ける道(関野吉晴対論集)

◇誕生以来700万年、地球上に時空を拡げて偉大な旅(グレートジャーニー)をしてきた人類。科学技術の発達と、それに逆襲するかのような大災害や原発事故。止まらない経済のグローバル化と環境破壊。この先いったい人類はどこへ行くのか。この地球上で生き残れるのか。未来への希望の光を見いだすために、? 関野吉晴が山折哲雄(宗教学者ーそれぞれの風土が育ててきた基層の文化に立ち返れ!)、池内了(宇宙物理学者—よりよい未来にじっくりじっくり近づいていこう)、船戸与一(作家、早稲田探検部OB—「闇なき世界」に未来などあるのか?)、藤原新也(写真家・作家世の「毒」を食らった若者にこそ可能性はある)、池澤夏樹(作家——草食男子の静かな暮らしが「人類生き残り」の戦略となる?)、山極寿一(人類学・霊長類学者・京大—ゴリラ社会の“負けない論理”に学ぼう)、井田茂(東京工大・地球惑星科学科教授—宇宙を見て地球を知れば、人類の未来への新しい発想も…)、島田雅彦(作家・法政大学教授—人も社会も「成熟」したら、創造的な「没落」をめざそう)、服部文祥(サバイバル登山家—地球の自然を食い荒らす有害獣は駆除しなくていいのか?)ら9人の賢者と語り合う。
 ◇ 「今の若い者は・・・」という賢者は誰もいない。むしろ、グローバル化を生きてきた賢者たちは若者に謝りたいという。

◇ 池内は、臓器移植、iPS細胞活用に否定的だが、決して非科学的でない。自然エネルギー、リサイクル、りユース、廃棄物利用、低エネルギー、などに研究対象を向けていけば人類はまだ生き延びられるという。今後50年、これらの研究の対象が希望になるなら、僕は応援しよう。その僕の行動は、自己満足でもいいから、3Rとか5Rとか、小さくてもいいから生活のスタイルをゆっくり変えて習慣化していく。僕にでも出来る良い道ではなかろうか。


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