2015年8月23日日曜日

森林塾2015【土橋の森4:ヒバの分布】

森林塾【土橋の森4:ヒバの分布】


:◇ヒノキアスナロの分布1964:倉田悟)

渡島半島~関東北部日光付近、佐渡島。特に檜山・下北・津軽・早池峰山・佐渡島は広大な群生地として名高い。

◇アスナロの分布は本州~九州に自生し、日光と群馬と木曽地方に群生している。あすなろ物語(井上靖),枕草子の「木は」の項(清少納言)








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:◇桧山地方のヒバ林1991:髙橋武夫)

(赤数字) 1厚沢部畑内山 2厚沢部目名山 3田沢山 4豊部内山 5古櫃山 6戸渡川山 7上ノ国目名山













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:◇御山七山の図(1982:江差町)

*御山七山(1678年):藩政時代の山林の主要な保護制度2つは、巣山(すやま)・留山(とめやま)と呼ぶ「禁伐林」でした。

巣山は、タカの巣を保護して繁殖を図るため、狩猟や出入りを禁止した山。
留山は、『夜明け前』の島崎藤村の故郷木曽谷馬篭宿で知られる「檜一本、首一つ」の山


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:◇【ヒバの分布と古生層の分布】


上図:1951年舘脇操

●印はヒバの大群落。×印はヒバの小林。









下図:2015年地質図Navi
 
灰色は古生層(松前層群と上磯層群)

*ヒバ林は粘板岩やチャートの急斜面、瘠せ尾根、岩角地に分布する傾向がみられる。 

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