2015年11月11日水曜日

恵山高原ルートのアオハダ

◆「高原ルートに置き忘れた、思い出の遮光サングラス(忘失しちゃいけなかったサングラス)」
恵山高原ルートにて

 一見、幹は膝状の瘤が出て、樹皮は軟肌でコシアブラのように、枝はかなり短枝が発達して、葉っぱは集合して束状で・・・これは久しぶりに再会できたアオハダです。

 恵山外輪山の周辺の森はみな落葉を終えた裸の森です。ミズナラ・サラサドウダン群落(薪炭林・二次林)に覆われている森の中で、アオハダだけが薄緑色の葉っぱが樹冠を覆っています。

 他に同種の生立木があれば見付けやすいのですが、道程3000mの高原ルート沿いではここの二本だけでした。


 孤立無援とでもいいましょうか、見渡す限りミズナラとサラサドウダン群落の雑木林の中にあって、同種は他に発見できません。

 生え方の個性なのか、分布北限域の性なのでしょうか? 落葉の遅さは、周囲の森の様子をみると、かなり遅い落葉時期の樹種と考えられます。

  落葉のかなり遅い性質から、サンタロウトンネルの斜面に、アオハダと同様の淡緑黄色の樹冠を数本発見しました。はたしてこれは(?)スコープ持参で再訪を期待できます。
北限域の経験です。本州の分布域の内部の同種の落葉時期のふるまいは如何に! 知りたいものです。




樹幹に疣(皮目の痕)
白斑の地衣類
この瘤は落ちた太い枝の痕
膝小僧のような瘤は
普通ではない二股樹形

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