2017年4月23日日曜日

茂刈山:歴史ある集落の里山

2017年4月23日:茂刈山へ行ってきた。
三角点も図根点もササに覆われていた。 2015年4月26日訪れた時は容易の見つかった。この度はチョットの探索ではやや見つけ難かった。
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これからは標石の探索はますます困難になるのではないか。基岩が浅く現れ、風衝地のようで、さらに基岩は風化しにくいチャートだから土地生産力はかなり低いが、時間の経過とともにササの密度はもっと高くなるであろう。

地理院の基準点成果を閲覧すると、今回は基準点「茂刈」は処置保留となっていた。一昨年は基準点成果の経緯度欄はしっかり記載されていたが、今回の閲覧時は、経緯度欄は空欄になっていた。経緯度が分からなければ標石の探索はますます困難になる。

そのためもあり、2015年時の地理院提供:成果閲覧で得た経緯度をここに記載しておく。
【三角点】・「点名 茂刈」種別等級 「小等三角点」 冠字選点番号 「栄4」 地形図 函館-上ノ国 緯度 41°47′20.8322経度 140°10′27.1972標高 382.61 m(X) -245580.85 m(Y) -6298.368 m現況報告なし 所在地 北海道桧山郡上ノ国町大字上ノ国AY00043s J1UpXp 

・<小等三角点の解説は→【五等三角点のほか、三角点と名前のつく変わりものの測量標石では小三角点があります.1911年(明治44)北海道庁から陸地測量部に要請があり設置された基準点で渡島半島南部(函館の西)に30数点ありました.現在もまだ数点残存しており国土地理院のデータベースでは「小等三角点」として整理されています(上西 勝也)】> 

・<なお、地形図上の表示は、小等三角点の位置に三角点「△」の表示はない.現地測量による標高点「・382.6」として表示されていた.→さらに、小等三角点「茂刈」から距離474m 方向333.70°に、同名の四等三角点「茂刈」冠字選点番号 「長16」がS31.08.10に設置されていた>

・<小等三角点に並列して林野庁が設置した「山」と刻まれた図根点「12」があった.図根点の一般的説明は→【図根点は「図等三角点」ともいわれ周囲の三角点から観測し実際の三角点上では観測しないという前方交会法により位置を決定したものです.これは無線鉄塔などで構築物上で測量することができない場合につかわれますが精度は低くなります.本来、図根点は三角測量のあとの細部の測量につかい標石の埋設はせず、その位置が測量によりはっきりすると、すぐ測板上の図面に移してしまいます.標石として設置されるのは重要な場所や再現が必要な場所に限られます.図根点標石の設置は1940年、50年代が多かったのですが現在はありません(上西 勝也)】>

 標石の様子 2015年4月26日
 ・ 2015年4月26日小頭三角点
・白色の矢印が2015年4月26日図根点

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